『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、千年先まで続くモノ作りを目指しています

栃の食卓
用途 ダイニングテーブル 縦横高 900×1800×800㎜ 樹種 楢 栃(天板) 仕上 オイル仕上

脚材を木取りします。

ホゾ穴を開けます。

ホゾ加工をして整形します。

組み立てると、脚の完成です。

天板の耳を落として、
平面レベルを出し、
二枚矧ぎ加工を施します。

接着面が強くなるように、
雇実継ぎ(ヤトイザネツギ)とします。
接着したら一晩寝かせます。

反り止めの吸い付き桟加工を施します。
この吸い付き桟を入れる事で、
板が呼吸して伸び縮みしながらも、
平面度を保つ天板になります。
更には年々構造が強く締まってくる机になります。

小口割れに、契加工を施します。

脚を天板の吸付き桟に取り付けて完成です。

天然オイルを使用し、
吹き上げと磨きを繰り返して、
艶を出していきます。
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