中村理木工所@くわとちょうな

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、千年先まで続くモノ作りを目指しています

   

無垢一枚板のコタツ天板 製作工程

炬燵(コタツ)の天板を、
無垢の一枚板で作ります。



コタツの天板は通常、
熱が加わる事から、
枠組みにされおり、
多くは集成材で作られております。
これを一枚の板のみで作るには、
板厚で変形に対応する必要が出てきます。

まずは天板の木取りです。
巾1m×長手3.5mの大天板から木取りします。
樹種はセンダンです。(栴檀)



墨付けは、墨壺と墨差しにて行います。
墨壺はクラシカルな道具ですが長手の距離に関係なく、
シッカリと墨を付けることが出来るので便利です。
墨は香りも良いです。



墨付けの墨に丸鋸のガイドに合わせて耳を落とします。
注意点は材の動き(刃を締め込む方向)と耳の落下です。
楔とクランプを使いながら静かに切り落とします。



10年を超える天然乾燥により反りやウネリが出てきます。
これを鉋で落として行きます。
縦横の波と対角の波を落ち着かせて行きます。
使う鉋は3種類、荒→中仕込→仕上です。



最後は横から光を入れて、
細かい仕上げをして行きます。

ブログ内検索

Copyright ©  -- 中村理木工所@くわとちょうな --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS /  /