中村理木工所@くわとちょうな

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、千年先まで続くモノ作りを目指しています

   
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工房拡張工事 おわり



レイアウトを考えて、
機械を移動させて、
それから配線を引きます。
それでも念のため、
今後の拡張性を考慮して、
要所の配線に遊びを持たせます。
この時の余裕が大事だと思っています。

工房拡張 3/3



モルタルを塗り、仕上げとしました。
ここまでで今回の拡張工事は完了です。
明日から機械を配置して、工房を再稼働致します。
またタイミングをみながら、
基礎周りのモルタル塗りを進める予定です。


工房拡張中 2/3

土間打ちに入りました。



まずは捨てコンを打ちます。
セメント:砂:砂利=1:3:4、
普通コンクリートの調合です。



防水シートを敷いて、
ラスを入れました。



夏はオープンタイムがタイトです。
次回はモルタルで仕上げます。

工房拡張中

お盆に、
工房を拡張中です。

これまで少しづつ、
中の整理して来ました。
その段取りも終え、
いよいよ躯体に着手です。



畳を上げて、
荒床を剥き、



根太を外して、
大引を切り外し、
束を取り除きます。



あとは土間打ちです。(←土間打ちしました。

道具 砥ぎ場 トギバ

今日は砥ぎ場のお話です。



モノ作りにおいて、
刃物が切れる事は大事です。

そのため刃物砥ぎは毎日行います。

刃が切れると、
刻みが波に乗りますし、
怪我もしません。

刃物を研ぐタイミングは、
切る前です。
切れなくなってからだと、
手間が増えます。

具体的には、
その日の仕事の終わり時や、
休憩時間に砥ぎます。
まだ切れるけど、、、というタイミングです。

丸くなってから砥ごうとすると、
時間も掛かりますし、
刃だけでなく、
鉋の台の調整にも暇が掛かります。

研ぎ場の条件は、
  • きれいな水が充分に使える事
  • 直射日光が入らない事
  • 正面からの採光がとれる事
夜間の照明用に、
前方上方に蛍光灯を設置しています。

砥ぎ場の高さについては、
シンクの縁が850㎜ですので、
そこに濡れ雑巾を敷いて、
砥石を乗せて研いでいます。

刃の状態は、
目と指の腹で見ます。
目で見る時は光が沢山欲しくなります。

その光は、まんべんなく明るい光です。





テーブル天板の重量計算

今回はテーブル天板の重量計算(概算)です。
やり方は簡単、

体積×比重×1000(kg)

を計算するだけです。

それではやってみましょう。


板のサイズは、
長さ1.2m×巾80㎝×厚み6㎝です。

この単位をメートル(m)に揃えると、
1.2×0.8×0.06 になります。
電卓で計算すると、
1.2×0.8×0.06 = 0.0576になります。 

これがこの一枚板の体積、
0.0576㎥ です。

これにこの木の比重0.6を掛けると重さが出ます。
(この比重は樹種により決まっています※)
0.03456トンです。
分かりやすくするために、
1000を掛けてキログラム(kg)に直すと、
34.56kgとなります。
つまりこの板の重さは、
35kgです。

厳密には木の乾燥具合で変わってきます。
概算を出すだけなら簡易計算で充分です。



おさらい
木の重さ=      体積           × 比重 × 1000(kg)
               =1.2×0.8×0.06 ×   0.6  ×1000
               ≒35 kg



※比重について
比重は樹種により異なります。
ざっくり分けると、
広葉樹は重くて > 針葉樹は軽い です。
概算での比重は、
広葉樹0.7
針葉樹0.4
にて計算します。






曲げ木



椅子の肘掛けを曲げました。

木をスチームして温め軟らかくします。
1㎝1時間の割合で時間と蒸気量を調整します。
軟らかくなってから、操作的な介入を許される時間はごくわずかです。
必要なクランプや玄能などを作業台に使う順番に並べます。

当たり前ですが、木は一本一本異なります。
曲げながら曲がり特性を感じながら曲げ続けます。

所定のアールになりクランプで固定したら丁度折り返し地点です。
ここから温度と水分を低下させ、
細胞が固まるのをじっと待ちます。





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