中村理木工所@くわとちょうな

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、千年先まで続くモノ作りを目指しています

   

Primitive Low Stool 太古の腰掛け 製作工程

今回は、Low Stool(腰掛け)を作りました。



Low Stoolは座面の低いちょっとした腰掛け椅子です。

ボリュームがコンパクトに収まるため、
造形的要素が強いです。

座板は厚み15㎝の板から削り出します。
座面が低いのですが立ち上がり易い工夫も必要になります。

縮杢のよく出た厚板です。
材はセンダン(栴檀)です。


杢の出ている所を座板に重ねながら、
耳を落とします。


同時に足材も木取り→整形→鉋掛けしていきます。
一本だけ鮮明に杢が浮いてきました。


座板に足のホゾ穴をあけて行きます。


座板に座繰りを入れて行きます。
身体にずっと接する部分ですので、
感じを見ながら近づけて行きます。


座板の裏に鉋を掛けると材料は完成です。
裏も激しく杢が出ています。


完成組み立てです。
楔を座板と同じ共材で作成します。



ホゾとほぞ穴のサイズ調整について、
初めスッと入り、
中程からきつく、
最後は叩き込む様に
すり合わせします。(←詳しくは『ホゾとほぞ穴加工』をご参考下さい。)


足のホゾに楔を打ち込んでいきます。


一晩寝かせて、
完全に接着材を乾かします。


ホゾの出っぱりに鉋を掛けます。



ここから最後の仕上げに入っていきます。


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