中村理木工所

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、 千年先まで続くモノ作りを目指しています

   
カテゴリー「照明」の記事一覧

金桑 桑の実 木と漆のランプ



桑の実が
青から赤へ
赤から黒へと
熟れて行くのを
追いかけて



桑のランプに
漆を重ねました

硬い
金属質の杢を
輝かせる桑

その実は
山のモノ
とは思えぬ程
甘く

余韻なし


木と漆のランプ
金桑

chimitsu
中村理木工所

木と漆のランプ 黒柿



黒柿を
轆轤に掛けて
ランプシェードを
削り出しています

削り行く程に
消えて行く黒もあれば
中から出てくる黒もあります


強い黒が
鉋屑に吸い取られ
墨筋が
最後に現れます

未練は微塵も
感じさせない
一筆は

削り落とす手を
止めさせます


突如として
現れる
出逢いと

爽やかな
余韻の
黒柿です

chimitsu
中村理木工所

木と漆の燭台



夜に
夜を意識するのは
燭台に
火を灯す時

灯芯に
マッチの炎を当てがい
蝋が気化するのを待ち
火を移します

小さい火は徐々に
共に成長して
影のエッジを際立て始めます

瘤のヒダは深くなり
炎に合わせて
杢は揺らぎます

食卓と
森の夜を
火が結びます

玉虫の海 木と漆のランプ



自然の生み出すものは
不思議です

削り出して
染めて

浮かび上がる
形に
手が止まります

ゆっくりと
傾いて
光の入り方を変えながら

海に
潜って行きます

森の夜の豆アカリ



菜の花ろうそく
豆サイズ用の
燭台です

蝋燭の受皿は
透漆を重ねては研ぎ出しており
ロウソクが映ります

ボディは大鋸目を残し
生漆を7度重ねています

和ろうそくの豆サイズは
燃焼時間20分

仄かな明かりに微睡む
ティータイムです

#高澤ろうそく店

木と漆の玄関灯 栃 (ET1)


栃と漆の玄関灯です

激しく杢の入った
板目の栃です

見る角度を変えると
杢がキラキラと表情を変えます

漆掛けと研ぎ出しを
16行程重ねています

灯具は防雨構造となります
電球はE26とE17両方に対応しています

用途 玄関灯
寸法 光源壁より27㎝、シェード径25㎝
樹種 栃(天然乾燥15年)
仕上 漆
電球 E17、E26(E17白熱灯とE26LED灯付属)

シェードに埃が溜まった場合は、
固く絞った布巾で拭いて頂けます。

日頃のメンテナンスは
柔らかい布で乾拭きして下さい

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