中村理木工所

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、 千年先まで続くモノ作りを目指しています

   

無垢の大天板



無垢の一枚板が入ってきました。
センダン。
大きいです。
杢、出てます。



椅子の座板の木取り



椅子の座板を4枚分取りました。
端の板には乾燥割れが入っています。
一度真ん中で追い割りしてから二枚矧ぎにします。

材はニレ(楡)です。

旋盤加工の準備 椅子の足材



旋盤に掛けて丸くする前に、
四角の材料を8角形にします。



少しの手間ですが、
鉋を掛けた方が早いですし、
直線が出ます。

栗のテーブル天板の矧ぎ方



2枚の栗材を使って、
テーブルを作ります。
今回は矧ぎ方を決めました。

長辺の矧ぎ方は全部で6通り。

大きい面が取れて、
削る量が少なくて、
となると絞り込まれてきます。







小机の吸付桟加工



小机に吸付桟を入れました。
桟の穴を中心に回転して、
天板が開く構造です。
強度を持たせるために、
桟の蟻サイズを大きくしました。

曲げ木



椅子の肘掛けを曲げました。

木をスチームして温め軟らかくします。
1㎝1時間の割合で時間と蒸気量を調整します。
軟らかくなってから、操作的な介入を許される時間はごくわずかです。
必要なクランプや玄能などを作業台に使う順番に並べます。

当たり前ですが、木は一本一本異なります。
曲げながら曲がり特性を感じながら曲げ続けます。

所定のアールになりクランプで固定したら丁度折り返し地点です。
ここから温度と水分を低下させ、
細胞が固まるのをじっと待ちます。





側板の矧ぎ



側板を矧ぎました。
歩留まりが良く、構造も強くとなると、
T字型になりました。

完成形がまだ見えてきませんが、
この板が両サイドに付くロッキングチェアになります。

楽しみです。



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