中村理木工所

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、 千年先まで続くモノ作りを目指しています

   

謹賀新年



平成30年

明けまして

おめでとうございます

本年もよろしくお願い致します


端嵌の框組 飾棚



飾棚の框組と天板の仕口です。

繊細な框組と厚物の固定は、
厚物の力を仕口で逃す事で可能になります。


め --- 動かす






楔の2枚打ち込み 丸椅子



楔の2枚打ち込みについて、

2枚打ちの場合、
楔道は外側にフレアさせます。

楔は硬い樹種を選択します。
楔が母材を押し広げて入っていくためです。

楔材の含水率も調整します。

この時ホゾ材の含水率も調整します。

楔が打ち込まれた後、
時間を掛けて、
ホゾが締まって行くように効かせます。







ガングリップの修理①診断



ガングリップの修理です。

モノが銃ですので、
強度と機能優先の補修となります。



割れが貫通していますので、
割れの部分を切断除去。

仮銃身を挿入して芯合わせ。

雇実継を使用して、
接着面の強度を上げます。

接着箇所を削り流れを連続させます。


椅子に履かせる下駄 丸椅子



ハイスツールは作業用として、
一定の用途に使われる事が多いです。

中でも作業高さを小まめに調整する場合、
椅子の高さを調節するのに、
下駄を履かせる事もあります。

強度と耐久性の面から、
下駄のサイズはある程度大きくなりますが、
高さ〜50㎜程度であれば、
安定して上げる事が出来ます。




CAD 丸椅子



ディテールはCADで詰めて行きます。
特に仕口や継手の見えない部分についてです。

掛かり代や残り代など、
何となく収まっているように見える部分も、
断面にすると一目瞭然です。

内部まで追い込んだ上で、
プロトタイプに進みます。

ウィンザーチェアの座板の座グリ



座グリ。
分厚い座板を削り込み座り良くする事。


四方反りと呼ばれる丸鉋を使い、
無垢の一枚板を彫り込んで行きます。

深さにして約25㎜程彫り込みます。

お尻の骨と肉を透かしながら、
手と目で座板を撫りながら、
彫り込んで行きます。

お尻が自然と吸い込まれるまで、
鉋を動かし続けます。

いつまでも座り続けられるという事と、
立ち上がる元気を貰えるという事は、
相反する事ではないと感じています。







リンク

ブログ内検索

Copyright ©  -- 中村理木工所 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS /  /