中村理木工所@くわとちょうな

『天然・指組・漆塗』 自然が生み出す流れに乗って、千年先まで続くモノ作りを目指しています

   

TriStool



新作スツールのプロトタイプを作りました。

3本足。
△三角形。
トライアングルのTRIangleからTriStoolと命名しました。

もう少し座り心地をあげるため、
プロトタイプ3号を作成中です。

主材:ナラの端材
副材:麻紐、牛革
仕上:ペーパー
塗装:ウレタン



栗のコーヒーテーブル



栗の珈琲テーブルを作りました。

クライアント所有の栗の木を思い出の形に。

ということで小机を提案させて頂きました。

天板はなるべく触らないように耳まで残して、
吸付桟を入れました。

足は軽い天板でも座りが良いように三つ足としました。

T字型の畳擦りを柱脚も含めて三方刺しとし、
ホゾの中で更に組む二弾ホゾを採用しました。

天板:クリの無垢2枚矧ぎ
足材:ナラ
仕上:ペーパー
塗装:摺漆

一斗升のリメイク



一斗升をリメイクしました。

玄関でお花を生けたい、との事。

長年蔵に保管してあったようです。

ススを払い、
内外面を焼き、
浮造加工をして、
柿渋を塗りました。





欅のベンチ



ケヤキのベンチを作りました。

無垢一枚板を、
触れて感じる座板用に使いました。

テーブルと同じ足組みを採用して、
経年にて吸付桟が締り方向に効き、
使うほどに構造が強固になります。

天板:ケヤキ無垢一枚板
足材:ナラ無垢
仕上:ペーパー
塗装:摺漆

曲げ木のお弁当箱 曲げわっぱ




曲げ木のお弁当箱を作りました。

ヒノキの板を蒸して、
柔らかくなった所で曲げます。

狙ったアールより小さめに固定して、
工房の天井に吊り下げておきます。

充分に乾燥したら下ろして、
接着します。
接着の合わせ部分に樺細工を施します。


堅木と違い軟木は、
加工も含めて素直です。

主材:ヒノキ
副材:樺
仕上:鉋
塗装:摺漆



摺漆を施し、丈夫にします。
木地固め→中塗り→上塗りと塗り重ねて、
漆に深みを与えて行きます。




お面の修理



お面の修理をしました。

地震で壁から落ちて割れたとのことです。

見てみると、
何度か修復した事があるようで、
鍛造された鎹が入っていました。

過去の修復後にも塗りを入れられたようです。

これが元に戻るのかな?
という位までバラバラのパーツにして、
一つづつ接着。

仕上げは裏面の生地固めのみとし、
生漆を塗りました。

お盆の修理



お盆の縁が欠けたので修理しました。

修理のために仮固定しようと破片を合わせると、
破片の方が大きくて入りません。
欠けてから暫く時間が空いたので、
お盆が内側に動いたのですね。

縁は反り止めの役目もしています。
修理は勉強になりますね。

内外の含水率を調整して反りをとり、
破片を仮固定してから本接着。

仕上げは摺漆。
境界のボカしを調整しながら、
重ねて行く予定です。

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